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NEW WORLD ~第一楽章~約萬字最新章節列表/線上閱讀無廣告/零·刺青

時間:2018-07-26 21:55 /近代現代 / 編輯:陸遙
獨家小說《NEW WORLD ~第一楽章~》是零·刺青最新寫的一本都市、言情、近代現代小說,本小說的主角未知,內容主要講述:神は人を、ご自分の像に似せて創造してゆき 神の像に、これを創造された 男星と女

NEW WORLD ~第一楽章~

小說年代: 近代

小說主角:未知

小說狀態: 連載中

《NEW WORLD ~第一楽章~》線上閱讀

《NEW WORLD ~第一楽章~》章節

神は人を、ご自分の像に似せて創造してゆき

神の像に、これを創造された

と女に、これを創造された

神は彼等を祝福しこう言われた

「子を生んで多くなり、地に満ちて、それを従わせよ」

それから神は人を取って、それをエデンの園においた

(創世記より)

やがて人は地に満ち、美しい〝エデン〟を破壊することになる・・・・

無限に広がる暗黒の宇宙空間で、ゆっくりと回転する極才の星々と、その全てを支する大いなる靜

い少年の澄んだ黒い瞳に映る、螺旋狀に連なる銀の星雲は、初めて目覚めたあの時から、ずっとそこに橫たわる、毎変わらぬ風景であった。

に囲まれた、無機質な部屋に取り付けられた大きな窓。

そこから見える銀河だけが、その少年に與えられた唯一の娯楽だった。

漆黒の髪と象牙の肌、すらりとびた手足と、細く華奢な

その少年に、名は無い。

ただ、ナニーであるセクサノイドは、少年を「WX」と呼んでいた。

と言えるものがあるとすれば、きっとそれが彼の名なのだろう。

小さな掌を窓に押し付けながら、少年は、その澄んだ瞳で廻る銀河を見つめ続ける。

何故、此処にいるのか、一自分が何者であるのか、それすら知らぬまま、少年は、星の海に心を寄せる。

孤獨と不安。

疑問と失望。

失われた時間と記憶。

僕は・・・誰?なんでこんな所に閉じ込められているの?

少年がそう聞くと、精巧なセクサノイドである美しい女は、少しだけ切ない表情で、「今にわかる時が來るわ・・・」と答えるだけだった。

大きな窓の向こう側に広がる、無限の宇宙と、その姿を変えることなく、闇の中で回り続ける螺旋星雲。

のように眺めている、暗い宇宙の海原を行く船は無い。

いや、無いはずだった。

その時までは。

少年は、不意に、驚いたように両眼を見開いた。

今まで、1たりとも変わることなく、ずっとそこにあった螺旋の銀河が、突然、少年の視界の中から欠けていく。

「!?」

足元が大きく揺らいだ。

宇宙空間から伝わる小刻みの振動が、窓に嵌め込まれた特殊ガラスをビリビリと鳴らす。

少年の持つ、艶やかな黒髪が瞼の上でふわりと揺れた。

その下から覗く、澄んだ黒い瞳に映り込んでくる、赤い光の點滅。

を橫切っていくそれは、明らかに宇宙船のマーカーランプだ。

そして、巨大な船の橫には、青い六芒星、俗に「ダビデの星」と呼ばれるエンブレムが描かれていたのだった。

「う・・・わぁ」

少年は、嬉々として黒い瞳を輝かせた。

何故かそこに恐怖はない。

いつも同じであった風景を、巨大な銀の船が威風堂々通り過ぎて行く。

三重構造である窓ガラスの一番外側が、ミシミシと音をあげ、そこに無數のひびが入る。だが、そんな事は気にもならなかった。

美しいけれど退屈だった風景に、見たこともない大型船が姿を現した、ただそれだけで、空虛で孤獨だったその心が、満たされていくような気がしていた。

少年は、その黒く大きな瞳を見開いたまま、広い額をガラスにり付けるようにして、「ダビデの星」を掲げた銀の大型船を見ったのである。

そのとたん、少年の耳に、けたたましい警報音が響いてきた。

少年は、ふと、く無機質な天井を見上げ、純粋に澄んだ大きな黒い瞳をきょとんとくする。

今まで、この部屋から出た事のない彼は、締め切られたドアの向こう側に何があるのか、全く知らないでいた。

ましてや、この警報が何を知らせるものなのか、それすら判らないのだ。

「・・・な、何?何なの?」

少年が、背後のドアを振り返った時、ナニー(孺牡)であるセクサノイドが、慌てふためいた様子で部屋に飛び込んできたのである。

『WX!大丈夫ですか!?』

人間の女と変わらない、いや、人間の女以上に秀麗で甘美な容姿を持つ彼女は、鮮やかなサファイアブルーの髪を弾ませながら、少年の肩を両手で摑むと、生存を確認するかのように、その黒髪をい掌で撫でまわしたのである。

髪と同じサファイアブルーの人工眼に、きょとんとした少年の顔が寫し出されている。

少年は、僅かばかり困ったようにはにかむと、そんな彼女の手をり返しながら言うのだった。

「大丈夫だよ!それよりさ、一、何があったの?さっき、この部屋のを悽い船が通っていったよ、もしかしてあの船のせい?」

その言葉に、綺麗な眉を眉間に寄せて、彼女がを開きかけた、その時である。

けたたましい警報を鳴らす天井のスピーカーから、見知らぬ青年の落ち著き払った冷靜な聲が、鳴り響く警報を遮るようにして聞こえてきたのである。

『私は、ガーディアンエンジェル所屬セラフィムの艦長、レムリアス・ソロモン。

一切の抵抗はするな、速やかに降伏し“アダム”を渡せ。三分だけ待つ。応答がない場は、抵抗とみなし、スペーシアへの撃を開始する』

撃!?ど、どういうこと!?どういうことなの!?012(トゥエルヴ)!?」

WXと呼ばれる少年は、黒い瞳を驚愕に見開くと、セクサノイド012(ゼロトゥエルヴ)の美しい顔を見つめ據えたのだった。

012は、しなやかな両腕で少年のきしめ、人間と寸分たがわぬ苦々しい表情で、ひび割れた窓辺を、そのブルーの瞳で睨むように眺めやる。

『回線をジャックしたんだわ。大丈夫、心しないで!私が、必ずあなたを守りますから』

揺れる黒髪の下から、012の石のような瞳を見つめたまま、少年は、僅かばかり不安そうに眉間を寄せ、華奢な腕でぎゅっと彼女の背中をきしめた。

「あの船はなんなの?さっきの聲は誰?012は知ってるんでしょ?」

『あの船は・・・セラフィムは、テロリストの船です。あなたを狙っている。そして、あの聲の主は、“ハデスの番人”ソロモン・・・・史上最悪と言われる程、恐ろしい男』

「テロリスト!?なんでそんな人が僕を狙うの!?」

『・・・・それは』

美しいその顔を切な気に表情を曇らせながら、012がを開きかけた、次の瞬間。

暗黒の宇宙を臨む窓辺に無數の赤い閃光が駆け抜け、僅かな間を置いて、波打つような悽まじい衝撃が、その足元をすくったのである。

『きゃあ!!』

大きく傾いた床の上に、少年をえたまま、012のが投げ出される。

転がるようにしてに打ち付けられた彼女は、ひどく厳めしい顔つきで、少年のを強くきしめたのだった。

「012!?大丈夫!?」

少年は、慌てた様子で012の美しい顔を覗き込むと、今にも泣き出しそうな表情になって、健気にも彼女のき起こしたのである。

012は、そんな少年の黒髪を優しく撫でながら、甘美でふくよかなで小さく微笑する。

『大丈夫です。私は人間ではありませんから』

「スペーシアはこのまま沈んじゃうの!?テロリストにやられちゃうの!?」

『そんな事はさせません、絶対に・・・!』

そう言うなり、012は立ち上がると、未だに振動しているを伝うようにして、部屋の入りに取り付けられたコンソールパネルまで歩いたのだった。

その細くしなやかなきつきながら、少年は、髪の隙間から覗く澄んだ黒い瞳で、彼女の綺麗な顔を仰ぎ見たのである。

012の長い指先が素早くコンソールパネルを叩く。

その時、再び、宇宙を臨む窓の向こう側に、無數の赤い閃光が走ったのだった。

宇宙空セラフィムの主砲をまともにびたラボ・コロニー『スペーシア』は、爆炎と煙を吹き上げて大きく傾きながら、正規の軌を外れていく。

波紋のように広がる悽まじい振動が、巨大なコロニーの全を駈け、暗黒の宇宙に煙を漂わせた。

片手で少年のえ、片手をについて自分のを支えた012が、鋭く細めたサファイアブルーの瞳を窓の外へと向ける。

闇と靜だけが支していた宇宙の海原に、ビーム砲の赤いの閃光と、対戦艦ミサイルが飛びっている。

スペーシアが、遂に応戦を開始したようだ。

「012・・・・怖いよ・・・・」

愛らしい顔を不安そうに歪め、少年は、012の美しい顔をが開く程凝視する。

萬が一の時は、“アダムを連れてスペーシアを離脫する”、012は、スペーシアの上層部からそう指令を受けていた。

もしかすると、今がその時なのかもしれない。

『WX・・・スペーシアから脫出しましょう』

012は、何かを決意した強い表情で、涙に潤む少年の黒い瞳を見つめすえながらそう言った。

「脫出?ど、どうやって?だって、外にはテロリストがいるんでしょ!?」

『このセクションΩは、スペーシアから切り離し、脫出シャトルとして使用することが可能です。大丈夫、必ず逃げられます!』

少年をきしめたまま、012がコンソールパネルを叩くと、眼の小型ディスプレイにスペーシアの全像が3Dグラフィックとなって現れてくる。

セクションΩの動システムがスペーシアから切り離され、シャトルとして利用するための獨立コンピューターが起動し始める。

戦の衝撃とは違う、小刻みな振動が部屋全、いや、セクションΩと呼ばれる空間全を揺るがせた。

ディスプレイの中で、セクションΩが、ゆっくりとスペーシアを離脫していく。

『必ず逃げきってみせるわ・・・』

「012・・・」

少年は、不安を隠しきれない、今にも泣き出しそうな顔つきで、012の石の瞳を見つめすえる。

『私がついていますから、安心してください・・・そんな顔しないで、ね?』

012は、少年を安心させるように、優しく微笑したのだった。

スペーシアから離脫し、ワープイン可能領域に入ったら、このラボ・コロニー『スペーシア』を所有している星、ジルベルタ星系トライトニアへと一気にワープアウトする。

トライトニアまで行けば、いくらガーディアンエンジェルとは言え、うかつに手出しはできないはずだ。

だが、そんな彼女の思は、“ハデスの番人”と呼ばれる青年には通用しなかったのである。

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NEW WORLD ~第一楽章~

NEW WORLD ~第一楽章~

作者:零·刺青
型別:近代現代
完結:
時間:2018-07-26 21:55

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